プロジェクトの課題
対象物:大きな鋼板(例:3 x 12m)を小さな部品に切断し、形状が多種多様な部品を認識 / ピッキング / 供給する必要あり
その他:レーザー切断した隙間は、わずか0.2mm
解決方法
1. Mech-Eye LSR Lは品種が異なる鋼板に対し、高精度な点群データを生成
2. 広視野、かつ複数のカメラとの連携が容易なため、広範囲(例:3 x 12m)の鋼板切断に対応
3. レーザー切断した、わずか0.2mmの隙間しかないワークにも対応
4. 自社開発のレーザー構造光技術により、現場の強い外乱光(30,000 lx以上)に対し、大型作業スペースの遮光設備の必要性を低減
5. ワークの形状を事前に読み込み、磁石接着点を設定することで、自動的に数千種類の鋼板ワークに対応
6. 知能的な積み付け戦略により、下流工程の要求に基づき、切断ワークの仕分けと供給を行い、パレットスペースを有効的に活用
成果
1. トラスロボットによる1,000kgを超える大型切断物の仕分けを実現
2. 工程全体の効率を向上し、お客様の生産要件を達成
3. 長時間の安定稼働が可能な生産工程として、グループ内のベンチマークプロジェクトに分類